秋の味覚~栗~

「食べることは生きること」食体験を通じて多世代に生きることや食の大切さを伝えて活きた
い 管理栄養士&糀エヴァンジェリストのはしもとさおり です😊

秋の味味覚の食物の一つ「栗」

栗 ②

主人の実家には主人が生まれた時に植えたという栗の木があり、毎年そこから頂きます。今年も頂きました。

独身の時は母が渋皮煮を作るのが好きでよく皮むきを手伝いましたが、手が痛くなるし、時には滑って手を切ることも! 皮むきはとっても苦痛でした。。。。

結婚してこの栗を毎年頂きますが、初回にこの栗むき器を一緒に頂いてからちょっと気が楽。 少しずつむいては冷凍しています。

今年も連休にやっと夫婦でむいて次男待望の栗ご飯に!

我が家はご飯は玄米で栗がちょっと渋皮残しだったためかお赤飯の様な色に!

今回はそんな

栗①

について

【種類】

栗は、大きく分けると日本栗、西洋栗、中国栗の3種類に分けられます。私たちが普段食べている日本栗は、他の2種類と比べると粒が比較的大きいことが特徴です。また、日本栗の中にもたくさん種類があります。

【栄養】

主成分はあの栗ご飯のホクホク感からも感じられる通り「炭水化物」です。炭水化物の糖質は私たちの大事なエネルギー源。栗100gでご飯100gと同じくらいのカロリーです。特に脳のエネルギーは糖質からの補給が大部分を占めるため、脳の活性化にはぴったり! その他もビタミンミネラルを豊富に含んだバランスの取れた食品です。

その栄養素や成分で特徴的なものを3つ

① ビタミンC

ビタミンCは淡色野菜や果物、特に柑橘系のものに多いイメージがあるので意外かもしれませんが、栗には、一粒辺り大体33mgのビタミンCが含まれていると言われています。成人男性のビタミンC摂取量目安は、1日に約100mgと言われているため、栗で言えば3粒食べればいい計算になります。

ビタミンCには抗酸化作用があり、老化防止(肌の弾力を保ち、張りのある肌に導く美肌効果も)に有効なだけでなく、免疫力アップの働きもあるので、これからの寒く、乾燥する時期には必須です。不足するとストレスを感じやすくなってしまうという特徴もあります。

ビタミンCは一般的に熱に弱いとされ、加熱すると成分が壊れてしまうと言われます。
それに対して栗に含まれるビタミンCはでんぷんに包まれているため、加熱しても壊れにくいのです。つまり、焼き栗や栗ご飯にしても、ビタミンCの栄養をしっかり摂ることができます。秋が旬の柿にもビタミンCが豊富に含まれています。

そして抗酸化作用がある

② ポリフェノール

特に渋皮、に多く含まれています。ポリフェノールの中でもタンニンという成分が豊富で抗酸化作用(働きはビタミンCのものと同じ)が高く、身体の「サビ」を予防します。動脈硬化やがん予防の効果が期待できます。 渋皮煮は効率よくタンニンが摂れる食べ方ですね★

そして渋皮に多いのが

③ 食物繊維

老廃物を排泄して腸の働きを活発にして便秘予防、改善になるほか、血液中のコレステロールの低下、血圧を抑制することによる高血圧、脂質異常症、糖尿病など生活習慣病に効果があると言われています。

腸が元気になれば身体が元気に! の腸活にもぴったり☆彡
他にも身体の水分調整をしてくれるカリウムや栄養素の代謝には欠かせないビタミンB群、妊婦さんに特に摂ってほしい葉酸、現代人には不足しがちですが、大切な働きがあるマグネシウムや亜鉛なども!

料理やスイーツなど活用も幅広い栗、いろんな形で取り入れて季節の変わり目、心身ともに疲れやすい時期を乗り切りましょうね♪


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