「食べることは生きること」食体験を通じて多世代に生きることや食の大切さを伝えて活きた
い 管理栄養士＆糀エヴァンジェリストのはしもとさおり です😊生徒さんからよく質問される食事やおやつについての疑問を管理栄養士としてお答えしていきたいと思います。シリーズその②
- 【子供の食事でオススメな食材ってありますか？】
- ★ たんぱくしつ ★ カルシウム ★ 鉄 ★ DHA ★ 発酵食品
- 青魚
- 【鯖味噌つみれ汁】
- ≪つみれ（作りやすい分量）≫
- ◎鯖の味噌煮缶・・・1缶（約150g） ◎豚ミンチ・・・・150g ◎ねぎ（みじん切り）・・・1/2本分 ◎塩糀・・・15g ◎片栗粉・・・大さじ５
- ≪汁≫
- 〇大根・・・３ｃｍ 〇合わせてお好みの野菜150g 〇人参・・・1/4本 〇しめじ・・・小1/2パック
- ●水・・・２カップ ●醤油糀・・・40g
- ≪作り方≫ ① 大根と人参は皮をむいて薄いいちょう切りにし、しめじは石附を取り、細かくほぐし、野菜すべてを鍋に入れて醤油糀で和えておく。 ② フードプロセッサーに◎の材料を全て入れてペースト状にする ③ ①に水を入れ、ゆっくりと弱火で加熱する。 ④ 野菜が柔らかくなったら中火にし、②をスプーンですくい、直径2センチくらいのだんごにし、③鍋の中に落とし入れる（食べれる分量） ⑤ つみれに火が通ったらできあがり。
- カップ麺、インスタントラーメン
【子供の食事でオススメな食材ってありますか？】
「毎日の食事つくりをしていて、残してほしくないので、どうしても子供の好きなもの、になってしまいがちです。少しでも身体にいいものを食べさせたいと思うのですが何を食べさせたらいいでしょうか？、あと、食べさせないほうがいい食材とかってありますか？」
こんなお悩みを頂きました。子供の食事、もちろん大人と一緒で5大栄養素を始め、いろいろな栄養素をバランスよく摂っていただきたいのですが、子供には脳と身体を作るためには欠かせない
★ たんぱくしつ ★ カルシウム ★ 鉄 ★ DHA ★ 発酵食品
を意識して摂るようにすることがオススメです。
管理栄養士としての【オススメ食材】
青魚
子供にはあまり好かれない魚。我が家の息子たちも圧倒的に魚より肉派ですでも魚、特に青魚（さんま、あじ、いわし、さば等）には上記に挙げたキーワードがいっぱいです。ＤＨAは魚の脂に多く含まれる成分で青魚の脂に多くのっています。この栄養素は記憶力の向上、目の機能の正常化、情緒を安定させる作用があります。でもこの効果には即効性がないので、定期的にメニューに取り入れてくことが大事です。
我が家では夕食のメニューは肉と魚が交互。魚料理の時は◎グリルで焼いてチーズをのせる◎お寿司◎かば焼き◎フライ◎ホイル焼きなどにして食べてもらうようにしています。今流行りの鯖缶やツナ缶などの缶詰を利用するのもいいですね
効果は子供だけでなくもちろん大人にも！青魚にはＤＨAだけでなくEＰAも含まれており、こちらは生活習慣病の改善効果も期待できるので家族で積極的に夕食に取り入れていくオススメ食材です。そこで骨や皮まで丸ごと食べれる鯖の味噌煮缶を使ったオススメレシピのご紹介です。
【鯖味噌つみれ汁】
≪つみれ（作りやすい分量）≫
◎鯖の味噌煮缶・・・1缶（約150g） ◎豚ミンチ・・・・150g ◎ねぎ（みじん切り）・・・1/2本分 ◎塩糀・・・15g ◎片栗粉・・・大さじ５
≪汁≫
〇大根・・・３ｃｍ 〇合わせてお好みの野菜150g 〇人参・・・1/4本 〇しめじ・・・小1/2パック
●水・・・２カップ ●醤油糀・・・40g
≪作り方≫ ① 大根と人参は皮をむいて薄いいちょう切りにし、しめじは石附を取り、細かくほぐし、野菜すべてを鍋に入れて醤油糀で和えておく。 ② フードプロセッサーに◎の材料を全て入れてペースト状にする ③ ①に水を入れ、ゆっくりと弱火で加熱する。 ④ 野菜が柔らかくなったら中火にし、②をスプーンですくい、直径2センチくらいのだんごにし、③鍋の中に落とし入れる（食べれる分量） ⑤ つみれに火が通ったらできあがり。
鯖味噌煮缶を使っているので、面倒な味付けは不要。お肉と塩糀が入っているのでふんわり子供でも食べやすい鯖味噌つみれとなっています。つみれの具は冷凍もできます。ジップロック等に入れて必要な時に必要な分だけ解凍。ハンバーグやシュウマイなどにも！そして、
管理栄養士として【オススメできない食材】
カップ麺、インスタントラーメン
塩分の摂りすぎになってしまうのが主な理由です。下記が日本人の私たちが日々の食事でこれくらいの栄養をとれるような食事をしましょうね！という日本人の食事摂取基準。塩分に関しては
となっています。日本で市販されているカップ麺の平均の塩分量は５~６ｇ 1個食べれば9歳（小学校3年生）までは一日の塩分量を摂れてしまう、年齢が低くなるとかなりの塩分オーバーです。10歳からでも一日の摂取目標のかなりの割合を占めることになりますカップ麺、インスタントラーメンには添加物の使用も多く、その添加物にくっつくナトリウムも食塩換算して加えられているので塩分量が増えてしまします。子供のころから添加物と食塩で作られた濃い味になれると味覚が麻痺してますます濃い味を好むようになり、大人になってから高血圧や糖尿病、脂質異常症、さらに脳卒中や脳梗塞や心筋梗塞になってしまうリスクが高まります。
もし、どうしても食べたいと子供が言うときには、①頻繁に食べるのではなく月に1，2回を限度に②野菜たっぷり③たんぱく質源となる肉や卵などを一緒に④麺はノンフライを選ぶ⑤スープは全て飲み干さないなどを心がけてもらえればいいかもしれません。毎日の家族の食事作り。特に子供の食事は日々悩みますよね。。。。参考にしてもらえたら嬉しいですB-LIFEは
日本糀協会認定お料理教室です。糀エヴァンジェリストとして毎月糀のお料理教室や基礎講座も開催しています3月の糀お料理教室は味噌仕込みレッスン！
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