実体験が何よりの説得力

「食べることは生きること」食体験を通じて多世代に生きることや食の大切さを伝えて活きた
い　管理栄養士＆糀エヴァンジェリストのはしもとさおり　です😊

昨年度10月からご縁を頂いて兵庫県尼崎市のつかしんカルチャーセンターで糀の健康お料理教室を担当させて頂いています。今年度は4月から9月まで。毎月第四月曜日にレッスンしています。

7月のテーマは春日野道のB-LIFEの教室の6月の月間レッスンでご好評頂いた「甘糀カレー」

お料理教室、ですが、レッスンの初めにはこんな感じで栄養講話

皆さんしっかりレシピにメモ取りながら聞いていただき、早速！お料理作り♪

こちらのつかしんカルチャーセンターでのレッスンは時間も短いし、参加者の皆様は皆さんベテラン主婦、野菜を切ったりするのは日常なので仕込みはほとんど私がしてきて、糀を使うところやコツなどをお伝えして実際にして頂いています。

作業しながらもアレンジ方法であったり食材の話だったり。もちろん生徒様からのお話で私がとっても勉強になることも！

今回はそんな実体験のお話。

食事は大事。

沢山の人が言っているし、私もいつも言っています。今回のカレーはルーを使わない（＝小麦粉が入っていない）つまりグルテンフリーなのでそのことも栄養講話でお伝えすると作業しながらパン食の話に。

「私、ホントに食事に興味なくて、パンと麺類ばっかり食べてたんですよ。昨年、急に蕁麻疹がでるようになって。　最初はナイロン系の服を着た時、擦れて、って感じだったんですけどそのうち食べ物、肉類はどれを食べても食べたら蕁麻疹でるようになって、どんどん肉だけでなくて食品の種類が増えて・・・薬飲み始めたんです。でも薬がどんどん増えるので、ちょっと調べてみたら、そのグルテンフリーのことが載ってて。パンや麺類減らしてご飯に切り替えたら全くでなくなったんです。」

と生徒さん。なんとなくだるい、の不定愁訴もなくなり、身体がすっきりしてきたそう。

「で、私がそんな感じなので息子も朝は菓子パン二つ、とかだったのをおにぎりに変えたんです。そしたらいくら薬ぬっても治らなかったニキビが治って肌全体もすっきりしてきて。食べるものだけでこんなに変わるんだ、と思いました」

とのこと。今はパンは外食や休日のお楽しみだけ、にしているそう。基本ご飯。

グルテンフリー、海外のダイエット法で話題になり、日本でも最近は免疫力の向上や食欲の抑制といった健康・美容効果が見込める食習慣として日本でも注目されている食事方法の一つです。具体的には主に小麦などの穀物に含まれるたんぱく質から生成されるグルテン（パンや生麩などの弾力性はこのグルテンの働き☆彡）を摂取しない食事法で小麦粉を使ったパンや麺類などに代わり、じゃが芋粉、米粉、玄米粉、トウモロコシ粉などを原材料とするグルテンを含まない加工品を摂取することです。

今回の生徒さんの様に小麦を摂らなくて他の穀類を摂取できる方法を選択している方は大丈夫ですが、中にはパンや麺を止めることによって炭水化物の摂取量が減り、栄養バランスが崩れてしまっている方も！

基本昔からご飯派で、パンは週末位の管理栄養士の私のグルテンフリーの話をしたり（話題の食事療法としてお話はさせていただきます。）、食事は大事、という私のモットーの話に＋、上手く切り替えができて尚且つしっかり身体によい変化がご家族にまで出ている、このお話で実体験をお話していただいたことでより説得力のあるお話を生徒さんにすることができました。　私もこれからお伝えしていくときのいい勉強になります！

そうこうしているうちに夏らしい甘糀グルテンフリーカレーとサラダのセットが出来上がり！

皆さん女子💛　カメラをカバンから出して撮影！　いただきます♪